文庫判・384頁
2011年12月発売(Book No. 222-1)
出版社 / カテゴリー:
角川ホラー文庫/ 00A ホラー
帯キャッチ:
首相官邸内で猟奇殺人事件発生!
それはたんなる序章にすぎなかった――
人類を襲う悪魔に超能力捜査班「チームクワトロ」が挑む!
それはたんなる序章にすぎなかった――
人類を襲う悪魔に超能力捜査班「チームクワトロ」が挑む!
少しくわしいあらすじ:
冒頭は赤道直下のアマゾン川。
元脳外科医の萬堂左右吉と、その助手ハルは「ある秘密の存在」を求めて密林の奥地へとボートを進めていた。
それから三年後、事件は日本で起こる。
厳戒態勢の首相官邸で、官房長官が怪死! 犯行予告をしたのは、女性が眼球を失った死体で見つかるという連続猟奇事件の犯人。
なぜ双方の事件がつながるのか?
侵入方法も殺害手段も不明という状況を打開するため、若き総理大臣・一之瀬圭は、特殊能力者4名で編成する超常犯罪捜査班「チームクワトロ」を投入。
だが悪魔は、つぎに一般市民を標的にした同時多発・無差別攻撃を仕掛けてきた!
そして最終ターゲットは総理大臣へ。
チームクワトロは総理の身を守るべく全力を挙げる。なぜなら、一之瀬圭こそ、日本国民が待ちわびていた真の勇気あるリーダーだったからだ。